• シール材塗布装置(軌道修正機能付き)
  • シール材塗布装置(軌道修正機能付き)

実現したこと

ワークの形状を計測しながら、塗布軌跡を修正するという制御的な難易度よりも500Pa・sというマヨネーズ(10~50Pa・S)の10倍上以上の材料を樹脂カートリッジから圧送供給するところに苦労しました。粘度が高いため、本来樹脂カートリッジを装置ないにセットしてなくなるたびに交換する方式が一般的です。しかし、その方式で量産をした場合頻繁に装置を止めて樹脂カートリッジを交換する必要があります。圧送供給方法を工夫し、装置外部から高粘度の材料を供給することで運転中も材料交換が可能となり、飛躍的な装置の稼働率向上を実現しました。

使われている技術